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くらしのヒント

コロナ感染して肺炎になった患者さんのCTを撮ると、背中側に肺炎を起こしている傾向があります。私の働いている病院では、CT画像を確認した上で、背中側で肺炎を起こしている患者に対し、肺を安静にするため、うつ伏せ寝もしくは横向きにして酸素を投与したところ、症状の改善がみられました。自宅療養者向けの訪問診療をする医師にも、臨床の現場における経験からうつ伏せで患者を寝かせるように助言しています。うつ伏せにする際には、抱きまくらやクッションを、体と布団の間にはさむなどの工夫が必要です。体の状態としては苦しいですが、肺を安静に保つことができ、結果として酸素投与量も減っています。大切なのは肺の状態を適切に把握し、血中の酸素濃度を上げることです。血中酸素濃度が低い場合には、うつ伏せ寝もひとつの選択肢として考えてもいいのかもしれません。自宅療養をされている方は、かかりつけ医や、訪問診療の医師と相談の上で、おこなってください。
■情報元:感染症・予防接種ナビ■更新:9/15