厚生労働省が2023年11月24日に発表した「新型コロナウイルス感染症(CОVID−19)の発生状況等について」第46週(11/13−11/19)によると、全国の定点当たり報告数は、1.95。前週の2.01から微減しています。感染症の専門医で大阪府済生会中津病院の安井良則医師は「新型コロナウイルス感染症の患者報告数は、全国的には下火になっています。しかし、大阪府のデータをみると、下げ止まり感が出てきており、これから増加に転じる可能性も否定できません。これまで1月〜
2月に流行がみられることから、12月あたりから患者報告数が増えてくる可能性もあります。今後、いつ増えてくるか予測がつきません。引き続き注意が必要です」としています。最も重要な対策は、咳エチケットと手洗い・アルコール消毒など手指衛生を徹底することです。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗いましょう。また、感染拡大を防ぐため、人と人との距離を保つことが重要です/引用:厚生労働省「新型コロナウイルスに関するQ&A」