【10月に注意してほしい感染症】1位はマイコプラズマ肺炎 2位はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)3位は手足口病 4位はインフルエンザ【要注意】梅毒/1位.マイコプラズマ肺炎:2024年に入り、徐々に患者数の報告が増えています。秋口あたりから本格的な流行に移行する恐れもあり特に注意が必要です/2位.A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症):幼稚園・保育所・小学校など集団生活の場で流行するので、注意が必要です/3位.手足口病:例年、手足口病の流行は7月下旬にピークを迎えます。2024年夏に大きな流行をみせ、流行は落ち着きをみせると考えていましたが、2024年第37週(9/9−15)時点でも、東日本を中心に流行をみせています。首都圏・北陸などは注意が必要です/4位.インフルエンザ:じわじわと患者報告数があがり続けており、2024年第37週(9/9−15)の全国定点報告数でも0.51となっています。10月も注意が必要です/【要注意】梅毒:2024年の累積患者数は第37週(9/9−15)で1万人を超えました/取材:大阪府済生会中津病院院長補佐感染管理室室長 安井良則氏