<前回までのおはなし>
感染症NEWSの取材をしながら、麻しん・風しんの流行をみなさんにお伝えしながら、自分は関係ない!とたかをくくっていたママつぶ。実は、子どもの頃に、はしかの予防接種も感染・発症もしてないと実母に告げら慌てて抗体検査へ。はしか(麻しん)・風しん・おたふくかぜの3種の検査をした結果、はしか(麻しん)は、過去に感染・発症したと思われる結果がでました。
ここまでは良かったのですが・・・、
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問題は、「風しん」でした。
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■母子健康手帳の記録
ママつぶが幼少の頃に記述された母子健康手帳を探し中を確認しました。
まず、風しんの予防接種はしていません。
しかし、ページをめっくていくと、そこに書かれていたのは、

「3歳3ヶ月で風しんを感染発症した」記述があります。
当然のように
【「風しん」の抗体はあるはず!】
と思っていたママつぶです。
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■風しん抗体、値の確認
判定基準を国立感染症研究所客員研究員安井良則先生に教えていただきました。
EIA法によるウイルス性疾患に対する特異的IgG検査結果の値です。
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【風しんの場合】
4.0未満(−)・基準を満たさない(ワクチン接種要)
4.0〜8.0未満(±)・基準を満たさない(ワクチン接種要)
8.0以上(+)・基準を満たす(ワクチン接種不要)
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■衝撃的な検査結果
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医師「はしかの抗体があることは全く問題ないけど、もっと問題があるのよ!」
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ママつぶ「え!?どいうことですか?」
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医師「風しんなんだけどね・・・」
信頼しているかかりつけ医の女医さんは、すぐには言葉を続けずに…
医師「・・ 2.0 ・・」
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ママつぶ「2.0って全く抗体ないじゃないですか!!!」
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次回へ続く・・・。