感染症NEWS いま注意してほしい感染症
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いま注意してほしい感染症
【A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)】保育所や幼稚園の年長さんを含め、学童期の小児で流行する感染症です。例年は5月以降に患者報告数が増える傾向にあり、注意が必要です。感染経路は飛沫感染と接触感染です。典型的な症状は発熱、喉の痛みです。その他、舌にポツポツとした白苔がつきます。大阪府済生会中津病院の安井良則医師によると、溶連菌と診断され抗菌薬を2、3日飲んでも熱が下がらないなど症状が続く場合は、もう一度受診して医師に相談することをおすすめします。抗菌薬が効きにくい場合は、別の種類の抗菌薬への変更が必要になるかもしれません。途中で抗菌薬を飲むのをやめてしまうと、合併症で糸球体腎炎になるおそれがあり、症状がなかなか良くなりません。糸球体腎炎になると尿タンパクが出て腎機能が低下し、症状がぶり返して再度熱が出たりします。予防には流水・石けんでの手洗い、マスク着用が有効です。溶連菌感染症は感染性があるため、治療をはじめて24〜48時間経って、本人の体調が良い場合に登園や登校が可能になります。
■情報元:感染症・予防接種ナビ ■更新:5/11