感染症ニュース
関西空港で麻しん(はしか)のアウトブレイクが発生 全国的に影響の可能性あり
関西空港で麻しんのアウトブレイクが発生しています。麻しんは空気感染する感染症であり、今後関西空港を利用した方からさらに全国的に麻しんが広がっていく可能性があります。
9月に注意してほしい感染症はRSウイルス感染症、マイコプラズマ肺炎、麻しん(はしか)、溶連菌感染症
No1・RSウイルス感染症、No2・マイコプラズマ肺炎、No3・麻しん(はしか)、No4・溶連菌感染症
マイコプラズマ肺炎 2012年以来の大きな流行へ
マイコプラズマ肺炎は6月以降増加傾向が続いています。秋以降さらに患者数が増加し、2012年以来の本格的な流行となると予想されます。
<乳幼児は特に注意> RSウイルス感染症 まもなく本格的な流行へ
まもなくRSウイルス感染症の本格的な流行の時期がやってきます。
夏季に増加する感染症―腸管出血性大腸菌感染症
夏季には細菌性胃腸炎が増加します。その中でも特に症状が強く、合併症が重篤な感染症として腸管出血性大腸菌感染症があります。
2016年のマイコプラズマ肺炎は2012年以来、4年ぶりの大きな流行となりつつあります。
マイコプラズマ肺炎は6月以降増加傾向が続いています。秋以降さらに患者数が増加し、本格的な流行となる恐れがあります。
8月に注意してほしい感染症はマイコプラズマ肺炎、ヘルパンギーナ、RSウイルス感染症、流行性耳下線炎(おたふくかぜ)
No1・マイコプラズマ肺炎、No2・ヘルパンギーナ、No3・RSウイルス感染症、No4・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
2016年はマイコプラズマ肺炎の本格的な流行年となる可能性が高いです。
マイコプラズマ肺炎の患者数は増加傾向が続いており、このままでいくと、秋以降に大きな流行をした2011年、2012年以来の本格的な流行となる可能性が高いと思われます。
ヘルパンギーナの流行は現在がピークであると予想されます。
ヘルパンギーナの報告数は第27週(7/4〜7/10)まで急増が続いており、おそらく現在の第29週(7/18〜7/24)は流行のピークにさしかかっていると予想されます。
マイコプラズマ肺炎の患者発生数は2013年以降では最も多くなっています
2016年は2012年以来の4年ぶりの流行となる可能性が高いです。