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【溶連菌感染症 患者数は増加しており、3月までその傾向は継続するものと考えられる】更新:2/172月に入り、溶連菌感染症の報告数が徐々に増加しています。3月にひとつのピークを迎えるものと考えられます。今後も十分な注意が必要です。
◆地域別情報◆2017年第5週の速報データによると、定点当たり報告数が最も多いのは鳥取県、次いで北海道、山形県、岩手県、長崎県の順となっています。
◆症状◆潜伏期間は2〜5日で、突然の発熱と全身倦怠感、咽頭痛によって発症し、しばしばおう吐を伴います。更には特徴的な「いちご舌」(舌の乳頭が腫れてイチゴのような赤い色になった状態)が認められる場合があります。
発熱開始後12〜24時間すると、点状紅斑や日焼けのような発疹が出現することがあります。針の頭くらいの小さな発疹により、皮膚が紙ヤスリのような手触りになるのが特徴的です。この場合、通常顔面には発疹はなく額と頬が紅潮し、口の周りのみ、あおじろくみえるといわれています。
◆予防◆感染者との密接な接触を避けること、流行時にうがいや手指の消毒を励行することなどがあります。
監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長・国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員・安井良則