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インフルエンザ 患者報告数の増加継続、11月下旬か12月上旬に全国的な流行開始か更新:11/16◆流行のようす◆薬局サーベイランスによると、2017年11月6日〜12日(第45週)のインフルエンザの推定患者数は17,313です。第42週以降4週連続して増加しています。前週(10月30日〜11月5日:第44週)の推定患者数(14,079)よりも大幅な増加はありませんが、全国的な流行開始の基準である「週あたりの推定患者数=30,000/週」に近づいてきています。流行開始は、昨シーズンほど早くありませんが、11月下旬か12月初旬頃には基準値を超えて流行開始となる可能性が高いと思われます。
◆都道府県別情報◆各都道府県別の11月6日〜12日(第45週)の人口1万人当たりの1週間の推定患者数は、福井県、山梨県、沖縄県、鹿児島県、北海道、長崎県、大分県の順となっています。
◆年齢群別情報◆2017年9月4日から11月12日までの累積の推定患者数は83,501であり、年齢群別では5〜9歳(17.3%)、30〜39歳(13.0%)、0〜4歳(12.8%)、40〜49歳(12.3%)、10〜14歳(11.1%)の順です。
昨シーズンの同時期と比較すると10歳未満の患者数の割合が高くなっています。
◆ウイルスの型◆国立感染症研究所感染症疫学センターの病原微生物情報によると、今シーズンこれまでのインフルエンザ患者由来検体から検出されたインフルエンザウイルスは、A/H3(A香港)亜型が39.6%と大半を占めており、A/H1pdm34.7%、B型25.7%の順となっています。
監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長・国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員・安井良則