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【梅毒 患者報告数が5000人を超え昨年の総数に迫る20代前半の女性は特に注意】2010年からの7年間で患者数が9倍に増加しています。昨年は、2000年以降最多の患者数となりました。今年は、2018/9/30までの患者報告数が5081人(暫定値)となっており、昨年の患者数を更に上回る可能性が高いです。
特に注意しなければならないのは、若年層です。20代の女性の患者数の急増がみられており、先天梅毒(※)の増加が危ぐされます。※先天梅毒・妊娠している人が梅毒に感染すると、胎盤を通して胎児に感染し、死産、早産、新生児死亡、奇形が起こることがあります。
梅毒は、性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによってうつります。原因は梅毒トレポネーマという病原菌で、病名は症状にみられる赤い発疹が楊梅(ヤマモモ)に似ていることに由来し、感染すると全身に様々な症状が出ます。
(監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長・国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員・安井良則)更新:2018/10/11