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【9月に注意してほしい感染症】1位は新型コロナ 2位はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)3位は咽頭結膜熱 4位はインフルエンザ 【要注意】梅毒、腸管出血性大腸菌感染症/1位.新型コロナ:患者報告数は第32週(8/7−13)をみると、全国的に減っています。一方で、増加若しくは横ばいの地域もあるので流行状況を把握しながら適切な感染対策をとってください/2位.A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症):学童を中心に学校などでの集団生活や、きょうだい間での接触を通じて感染が広がるので、注意しましょう/3位.咽頭結膜熱:例年6月から7月にかけて流行がピークを迎える感染症ですが、8月以降も大阪・兵庫・福岡では、ある程度の患者報告があります/4位.インフルエンザ:日本での流行は、例年11月下旬から12月上旬にかけて始まり、1月下旬から2月上旬にピークを迎え3月頃まで続きます。しかし、2023年は患者報告数が減り切らず、くすぶり続けています。例年の同時期に比べると高い水準であり、流行の動向がつかみにくいため、注意が必要です/取材:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 安井良則氏