ママ必見! 働くママの実態を徹底取材!
〜働くママの気持ちVS企業の思い〜

働くママの実態を、2児のママであり再就職経験のある
子育て応援団スタッフママが潜入取材。

子育てをしながら仕事をするって、やっぱり大変。ホントのところ、ママたちはどんな思いで仕事を選び、働いているのでしょうか。一方で、企業側は子育てをしながら働くママたちをどんなふうに見ているのでしょうか。働くママの気持ちと企業の思い、どちらにも向き合うことができる総合人材サービス会社キャリアプランニング・マネジャー皿田由美さんに聞きました。

〜再就職希望のママの気持ち・3つのケース〜

1)子どもと家事が最優先!だけど無理せず仕事もしたい型
 働きたいと相談に来られるママたちは、いろいろな条件を持っている方も多いですね。たとえば、「子ども最優先で働きたい」「遠くでは働けない」「まずはパートタイムなどの短時間で働きたい」などです。相談に来られた時点では子育てを中心に無理せず働きたい方も多く、考え方として子どもの優先度が高いようです。さらに、「配偶者控除内で働きたい」というママたちがおおよそ3分の1〜半数を占めます。(配偶者控除については、もう少し先で解説していきます。)

 このような考えを持つママは、ある程度の収入があるフルタイムの仕事を希望せず、パートタイム労働者やアルバイトを選ぶケースが多くなります。

2)ママもがんばって稼がなくっちゃ型
 「家計を助けるため」、「保育料が高いので、どうせ働くならしっかり稼ぎたい」という声もあり、フルタイムで働きたいという思いで再就職先を探すママたちも出てきています。リーマンショック以降、パパの収入に対する不安から、フルタイムで働きたいという思いのママたちが多くなった印象です。そういったママは、残業も含めしっかり働きたい方もいらっしゃいます。

3)ママは高学歴!スキル磨き型
 「スキルを磨きたい・活かしたい」というママの声もあります。高学歴で正社員として働いていた女性が結婚や出産を機に専業主婦になった場合だと、既にスキルがあるママたちが、そのスキルを活かした再就職で社会復帰をするケースもあります。そういったママも、フルタイムのお仕事を希望されます。

ママの気持ちを大きく3つに分類しましたが、「2)ママもがんばって稼がなくっちゃ型」「3)ママは高学歴!スキル磨き型」といったフルタイムの仕事を希望するママたちも、その多くが「残業はしたくない」という条件があります。ママたちにとって、働く時間に制限があることは共通といった印象ですね。そして、約半数のママは「1)子どもと家事が最優先!だけど無理せず仕事もしたい型」で、パートやアルバイトといった短時間のお仕事を希望しています。

子育て応援団スタッフママの感想
ママたちが働くとき、「時間」が大きな課題になるのは私も同じ働くママとして納得です。「幼稚園に送っていく時間、お迎えに行く時間」「小学校から子どもが帰ってくる時間」「家事育児に費やす時間」などとのバランスを取りながら、「働く時間」を捻出しなければならないママたち。そのバランスに悩んでいるママも多いのではないでしょうか。


では、企業側は子育てをしながら働くママたちをどんなふうに見ているのでしょうか。再就職ママを雇用する企業担当者の思いを伺いました。

〜再就職ママを雇用する企業担当者の思い〜
 企業側の声として、ママたちに対する良い意見としては、「安心感がある」「信頼感がある」「早め復帰でブランクがあまりないママは、即戦力になる」などがあります。子育てという大きな事業を成し遂げてがんばっているママにとっては、本当に嬉しい声です。ブランクがないことをあげている企業があるのが気になるところですが、これはのちのち詳しく解説していきましょう。
 再就職ママたちが仕事も子育てもがんばっていることを理解して、企業側もメリットを感じているようです。

 その一方で、こんな意見もあります。
 「子育てがあるからと周りを気にされないのは・・・。残業ができないことは理解できるけれど、周りの社員がそれをフォローしていることを忘れないでほしい。」
 子どものお迎えなどの事情で、先に帰らせてもらうことが多くなってしまうのはしょうがないことですが、やはりそこは人と人との付き合い。周りへの気遣いは忘れてはいけないということですね。
 その他、「求人を出せば一定数の応募が集まるので、残業できないなどといった時間制限があるママをあえて雇うのは難しい」という声があるのも現実です。

子育て応援団スタッフママの感想
子どものお迎えがあって残業ができなかったり、急な子供の発熱で休みをもらわなければならなかったり…確かに職場の方たちの支えがなければ、ママが働くのは難しいですよね。ママが働く上で、周囲への配慮も忘れてはならないポイントですね。
 
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