ママ必見! ファイナンシャルプランナーに緊急取材!
〜こんなにかかるの!?子どもの学費〜

働くママの実態を、2児のママであり再就職経験のある
子育て応援団スタッフママが潜入取材。

先輩ママたちへの取材の結果、ママたちが働く理由で多かったのが「家計を助けるため」「子どもの将来の学費のため」「自分の自由になるお金が欲しい」など、ズバリ「お金」絡みの理由でした。その中でも私が特に気になったのが「子どもの将来の学費のため」という理由。そういえばつい先日、「子どもに手がかからなくなったと安心したのも束の間、次はお金がかかるのよ!」って先輩ママに言われた記憶が。あまり考えたことがなかったけれど、子どもの学費って今後どのくらいかかるのでしょうか。ファイナンシャルプランナー 笠井裕予さんに聞きました。

公立?私立?こんなに違う 子どもの学費


一般的に、幼稚園から大学までの学費は平均で1700万円程度必要といわれています。子どもが2人の場合はその2倍、3人の場合は3倍になります。詳しい学費については下の図の通りです。公立を選ぶか私立を選ぶかによっても、合計金額にかなり差が出てくることがわかると思います。


子育て応援団スタッフママの感想
幼稚園から高校まで公立に通って国立大学という、いわゆる一番お金がかからないルートだったとしても、トータルの学費は約520万円。親にとってはかなり重い負担ですよね。でも、本人がもし希望すれば、やっぱり行きたい学校に行かせてあげたい。もし私立大学に行くことになったら、さらに学費はかかります。これって、一般的な年収のサラリーマン家庭で支払える額なのでしょうか。

高額な子どもの学費、払えるの?


各種ローンの支払いがあるかどうかなど、家庭によって状況は異なりますが、子ども1人分の学費を大学卒業まで支払うとなると、まずは世帯年収600万円を目標にしたいところです。仮に世帯年収600万円を目標に設定したとすると、30代正社員男性の平均年収は344万5000円というデータがありますから、単純計算で255万5000円不足と考えられます。(30代正社員男性の平均年収は厚生労働省「平成25年賃金構造基本統計調査」に基づく)
今はいくら旦那さんが頑張っても、そんなに急激にお給料は上がらない時代。それならばママが働きに出て、2馬力で世帯年収600万円目指す、という頑張り方もありますね。

子育て応援団スタッフママの感想
大学・短期大学への進学率は上昇しており、平成17年度には50%を超え、平成23年度には56.7%となっています。(文部科学省「学校基本調査報告書」等に基づき文部科学省が作成した資料による)やっぱりうちの子も大学に行くのかな、なんてのんきに考えていましたが、子ども1人大学を出そうと思ったらこんなに学費がかかるんですね。ママたちの働く理由に「子供の将来の学費のため」が入っていることにも納得です。でも、ここまではあくまで学費だけの話。今はほとんどの子供が塾などの習い事をしていますよね。そういった費用はどのくらいかかるのでしょうか。
〜他にもあります 子供の教育にかかるお金〜

文部科学省が2014年1月に発表した『平成24年度「子供の学習費調査」の結果について』によると、学年別にみた「補助学習費」と「その他の学校外活動費」は次のとおりです。

出典:文部科学省 平成24年度「子供の学習費調査」の結果について

【補助学習費】とは、家庭で学習に使用する物品や図書の購入、家庭教師や学習塾費用の支出のこと。
【その他の学校外活動費】は体験活動や習い事(ピアノ、水泳、習字等)のための支出のこと。

これを見ると、公立学校と私立学校でかなり差があることがわかります。公立、私立共に進学が近づくにつれて増加傾向にあり、公立では中学3年生の36.4万円、私立では小学6年生の72.4万円が最多という結果です。幼稚園から高校までの15年間すべて公立に通った場合は約500万円、すべて私立に通った場合は3.36倍の1,677万円というデータもあります。(文部科学省 『平成24年度「子供の学習費調査」の結果について』による)

子育て応援団スタッフママの感想
子ども1人を大学まで行かせようと思ったら、学費は少なくとも約520万円。習い事などの費用が約500万円だとしても、子ども1人にかかるお金は教育関係だけを考えても約1020万円!うちは子供が2人ですから、2040万円の計算です。正直、気が遠くなりました。「子どもの将来の学費のため」という理由で働く先輩ママたちの言葉に、改めて納得です。ママたちが働き方を選ぶとき、これから子どもにかかってくる学費についても一度考える必要がありそうです。

 
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