憧れの「輝くワーママ」にインタビュー
「結婚・出産・子育て…将来を見据えながら選んだ経理事務の仕事」

米田良子さん(30代)
お子さん:5歳の女の子、2歳の男の子
広島テレビ放送株式会社 勤務(派遣社員)
主な仕事内容:経理事務(請求書の発行、入金処理など、売掛金の管理全般)

子育て応援団のスタッフママ(35歳。息子9歳、娘4歳の子育て中)が、先輩ワーママにインタビュー!


■夢の実現のために 簿記2級に挑戦
大学卒業後に正社員として就職した会社で、さまざまな事務職を経験された米田さん。そこで色々な経験を積むうちに、経理事務に絞って仕事をしていきたいと考えるようになりました。

「その会社で総務経理、営業事務、一般事務などいろいろな事務職を経験するうちに、自分には経理事務が合っていると感じるようになったんです。また、経理事務なら、年齢を重ねても、将来的に子どもができて母親になっても、長いスパンで仕事ができるのではと考えました。この頃から、将来自分はこうありたい、こんな働き方がしたいという理想像を見据えて物事を決断していました。」

経理事務でやっていきたい。そのために、まずは簿記3級の取得に挑戦しました。

「経理の経験を積むために、それまでの職場を退職して派遣会社に登録しました。派遣社員として働きながら簿記3級を取得。その後、第1子を出産して仕事をしていなかった期間に、簿記2級も目指すことにしました。小さい子どもを抱えての挑戦だったので、専門学校に通うことはできません。自宅で子どもが寝ている間に勉強し、独学で簿記2級に合格しました。」

■再就職の不安 新しい職場環境、ブランク…
念願の簿記2級に合格したものの、再就職には不安もありました。

「育休明けの復職ではなく再就職だったので、新しい職場環境に馴染めるかはやはり不安でしたね。あとは、ブランクが長くなることが怖かったです。仕事をしていない間にパソコンスキルが落ちたり、社会に出ていないことで仕事の感覚が鈍ったりするのではないかと感じていました。なるべく早めに復帰したいと考え、1人目出産後は11カ月、2人目出産後は7カ月で再就職しました。」

働くママにとって、復帰時期は慎重に検討したいポイントのひとつです。米田さんはなるべく早い段階での復帰を心がけ、第1子・第2子出産後ともに1年以内の復帰を果たしました。(詳しくは>>理想は1年。3年以内の復帰が輝く秘訣!)
ただし、子どもが小さいうちに復帰するとなると周囲の手助けは不可欠です。米田さんの場合は、おばあちゃん(パパのお母さん)にかなり助けてもらっていると言います。

「働き始めると必然的に義母の手助けがないとやっていけないと分かっていたので、義母も納得してくれる職場で働きたいと考えていました。就職活動を始める前の段階で、まずは復帰の時期をパパはもちろん、義母ともしっかり話し合いました。就職活動中も働く時間帯や職場の待遇・環境など、色々な面で義母にも相談に乗ってもらいましたね。」

結果的にママが働くことに対する家庭の協力体制が整い、面接時にその点がアピールできたので、子どもがいながらの就職活動にプラスに働いたそうです。

■大切にできていなかった 子どもとの時間
現在は2人のお子さんの子育てをしながら、経理事務の仕事をしています。

「今の職場では時短勤務で働かせてもらっています。子どものお迎え時間の関係でお願いしたことなのですが、快く承諾いただき本当に感謝しています。子どもの保育園は定員の関係で同じところに入れなかったので、朝の送りと夕方のお迎えは義母と分担しています。それでも、平日はやはり慌ただしく過ごしていますね。」

忙しい中で、お子さんとはどのように過ごされているのでしょうか。

「このインタビューのお話を頂くまでは、正直なところ、子どもとの時間を大切にできていなかったような気がします。頭の中では子どもと関わり合う時間を持てていないなと分かっていながらも、平日は仕事、週末は平日にしっかりとできていない掃除・炊事・洗濯等に追われ、その後は週に一度のまとめ買いの為に買い物へと出かけ、それらを達成することだけに、時間を費やしてしまっていましたね。」

インタビューの依頼をきっかけに、お子さんたちとの過ごし方について、改めて考えたといいます。

「職場において、同じように子育てをしながら、仕事を頑張っているママたちのお話に耳を傾けたり、『輝くワーママ応援プロジェクト』の中に登場するママたちのお話を読んでみたりしました。その中で感じたことは、みなさん忙しい日々の中でも必ずどこかで、子どもと触れ合う時間を作っているということでした。」

また、娘さんの通う保育園の先生からのひと言には、ハッとさせられたといいます。

「どんなに部屋が散らかっていてもいいから、家事はさておき、子どもと思いっきり遊ぶ時間を作りなさい。平日は難しくても、週末に思いっきり遊ぶ時間を作りなさい。愛情を注げば注ぐほど、子どもたちの表情が変わってくるから…と。愛情を注いでいなかった訳ではありませんが、ハッとさせられました。」

最近ではお子さんとの過ごし方も、変わってきたそうです。

「最近は、週末必ずどこかで子どもたちと一緒に遊ぶ時間を作ることにして、『自分も思いっきり楽しむ』ということに力を注ぐことにしました。初めは、時間を作るという少し義務的なところもあったのですが、『自分も思いっきり楽しむ』ようになると、自然と笑顔が溢れて、子どもたちの表情も以前よりも明るくなったように思います。そして何より、自分が一番楽しんでいることに気づいたんです。そのことがとても嬉しくて、子どもたちとも以前にも増して、より深い絆を築くことができているように感じています。日々の生活は多忙ですし、楽しいことばかりではありませんが、親子でお互いに愛情を与え合って、家族みんなで支え合いながら、毎日を過ごしています。」


【印象に残ったひとこと】
将来どんな働き方がしたいのか
理想像を見据えて決断し、努力する
 
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