インフルエンザにおける「咳エチケット」とは?

お悩みの内容

 インフルエンザの感染予防でよく「咳エチケット」という言葉を聞きますが、「マスクをする」「咳やくしゃみは人に向けない」といったことのほかに気を付けることはありますか?



回答

 インフルエンザの主な感染経路は咳やくしゃみの際に口から発生される小さな水滴(飛沫)による飛沫感染です。したがって、飛沫を浴びないようにすればインフルエンザに感染する機会は大きく減少します。

 言うことは簡単ですが、特に家族や学校のクラスメート等の親しい関係にあって、日常的に一緒にいる機会が多い者同士での飛沫感染を防ぐことは難しく、また、インフルエンザウイルスに感染した場合、感染者全員が高熱や急性呼吸器症状を呈してインフルエンザと診断されるわけではありません。

 たとえ感染者であっても、全く症状のない(不顕性感染)例や、感冒様症状のみでインフルエンザウイルスに感染していることを本人も周囲も気が付かない軽症の例も少なくありません。したがって、インフルエンザの飛沫感染対策としては、

(1)普段から皆が咳エチケットを心がけ、咳やくしゃみを他の人に向けて発しないこと
(2)咳やくしゃみが出るときはできるだけマスクをすること。とっさの咳やくしゃみの際にマスクがない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を覆い、顔を他の人に向けないこと
(3)鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗うこと等を守ることを心がけてください。

 飛沫感染対策ではマスクは重要ですが、感染者がマスクをする方が、感染を抑える効果は高いと言われています。

インフルエンザについて詳しくはこちら

インフルエンザについて動画で解説

出典:厚生労働省 インフルエンザQ&A 平成28年度
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html
 
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