草やぶのそばに行くが、マダニにどう気をつける?

お悩みの内容


 小学生の息子と一緒に、実家の近くでサツマイモ堀りに行く予定です。畑の場所は山すそを切り開いたところで、すぐ裏手に草やぶがいっぱいです。

 「草やぶや山に行くときはマダニ感染症に気を付けて」という注意を自治体からのお知らせで見ましたが、どう気をつけたらいいのでしょうか?


回答

 マダニ感染症にかからないためには、マダニに咬まれないようにすることが重要です。これは、重症熱性血小板減少症候群だけではなく、国内で毎年多くの報告例がある、つつが虫病や日本紅斑熱など、ダニが媒介する他の疾患の予防のためにも有効です。

 特にマダニの活動が盛んな春から秋にかけては、マダニに咬まれる危険性が高まります。草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入る場合には、

・長袖・長ズボン(シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる、または登山用スパッツを着用する)
・足を完全に覆う靴(サンダル等は避ける)
・帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く

等、肌の露出を少なくすることが大事です。

草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入る場合は、肌の露出を少なくすることがポイント

 服は、明るい色のもの(マダニを目視で確認しやすい)がお薦めです。DEET(ディート)という成分を含む虫除け剤の中には服の上から用いるタイプがあり、補助的な効果があると言われています。

 また、屋外活動後は入浴し、マダニに刺されていないか確認して下さい。特に、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏、胸の下、頭部(髪の毛の中)などがポイントです。

マダニと媒介する感染症について詳しくはこちら

出典:「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A」(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/sfts_qa.html
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