こんにちは、「子育て応援団」担当の「めんたい」です。当時2歳だった息子を襲った川崎病闘病記の続きです。前記事を未見の方はこちらから。
6日目/入院2日目
夫と交代で休みを取りながら付き添い。心エコー1回目は睡眠薬を使い眠らせてからの検査でした(睡眠薬はこの1回だけで、あとは起きた状態で検査しています)。
毎食後にアスピリン服用が始まるが機嫌がめっちゃ悪く、飲ませるのに苦労する。体調がまだきついことに加え、普段小児科で処方される甘い味の薬は抵抗なく飲んでいたのでアスピリンの味が嫌というのもあったらしい。
看護師さんからシリンジ型の小さいスポイトを借り、ごく少量の水を混ぜてスポイトで吸い上げ、口を開けたところに喉めがけて発射(?)するという飲ませ方を教わりました。
7日目〜/入院3日目〜
熱の下がり方が今一つで、再度ガンマグロブリンを投与。
付き添いで病院に泊まるときは簡易ベッドではなく、子どもと一緒に寝ていました。狭いし、落下防止のため柵が高く、なかなか寝付けなかったです。
当時の自宅から徒歩5分でかかりつけの小児科より近く、改装したばかりで真新しかったのが数少ない救いでした...

斜めに撮っていますがベッドの幅がお分かりいただけるでしょうか、
ここに親子一緒に寝ていました
9日目〜/入院5日目〜
点滴はつけたままですが、デイルームに行って遊べるようになりました。実習に来られていた看護学校の学生さんが遊び相手になってくださいました。

画像中のキッチンセットは息子のお気に入りで、以後退院まで毎日のように遊んでいました。
12日目/入院8日目
血液検査と心エコーはともに異常なしで、退院の目途が立ちホッとしました。
入院中ずっと4人部屋だったのですが、夫が付き添ったこの日は「病室内の他のお子さんがみんな女の子で、付き添いがみんなお母さんなので」という理由で、ナースステーションそばの観察室に移動したそうです。
13日目/入院8日目
実は病院は通っていた保育園からも近く(徒歩5分)、この日の夕方に園長先生と担任の先生がお見舞いに来てくださいました。
園長先生は「25年ほど保育に携わっていますが...たまに川崎病にかかった話は聞きますね」とのこと。やはり珍しいのですね...

クラスや保護者会からお見舞いをいただきましたが、お返しができないまま転居してしまいました...
14日目/入院10日目
翌日から保育園登園含む通常どおりの生活でOKとのことで、この日の午後退院しました。
退院後も丸1か月アスピリンの服用は続き、1か月後・3か月後・半年後とフォローアップ検診に行きました。
この後、引っ越しを挟んで転院しながらも年1回の検診に行っており、もう数年は続くことでしょう。
また今後も、動脈硬化予防=生活習慣病予防を心がけなくてはいけないようなので、息子が大人になってからも健康については口酸っぱく言っていこうと考えてます(笑)。