先月・・・
「予防接種ミス、年2千件超…注射器再使用14件」の記事がありました。
予防接種の間違いやミス。
このようなことが起こらないために、私たちにできることがないのでしょうか。
予防接種は、医療機関でおこなっています。
医療機関側の接種前の確認は勿論ですが、保護者が基礎知識を高めることで間違いに少しでも気がつくことができるのではないかと考えています。
でも、何を確認したら良いかわかりません。
そこで、国立感染症研究所感染症疫学センター多屋馨子先生に私たちが確認するために大切な事が書かれている冊子があることを教えていただきました。
現在、国立感染症研究所感染症疫学センターホームページに掲載されている内容です。
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「予防接種における間違いを防ぐために〜接種前の確認がとても大切です〜」
■実際にあった間違い事例は・・・
ワクチンの種類、接種回数、接種間隔、接種量、接種方法、接種器具、保管方法などがあります。
■予防接種における確認のポイント
・接種するワクチンの種類を確認!
・接種年齢、接種間隔、接種回数を確認!
・接種量と接種方法を確認!
・接種器具が未使用であることを確認!
・ワクチンの有効期限や保管状態の確認!
などのほか・・・
■接種間隔などがわかりやすく絵で解説しています。
感染症からわが子を守る予防接種。間違いがないように接種前に一度確認をしてみましょう。