きょうは、ママつぶの子どもの頃と今の「はしか(麻しん)」のお話をします。
先日、ママつぶは、実家の母親とはしか(麻しん)について話をしました。
ママつぶが小さかったころの話です。
■昔は…
「近所にはしか(麻しん)にかかった子どもがいたら、もらいに行ってたんだよ。」
と言うママつぶの母親。
■今は…
はしかにかからせない!ために予防接種が基本なのに…。
とても怖い話です。
だって、かかるとこんなに怖いんです(><)
●もし、麻しんウイルスに感染すると
約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2〜3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と全身に発しん(赤いぶつぶつ)が出現します。
●もし、重症化すると
肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。麻しんにかかると、先進国であっても1000人に1人は死亡すると言われています。
と見ていただいたらわかるように
はしかにかかること = 超ハイリスク
なんですね!
いまは、予防接種があります!
しかし、予防接種の副反応も気になりますよね。
そこで、予防接種する/しないを比べるとこんな感じです!
■予防接種をしない判断:感染してしまうと重症化するリスクがあります。
…患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。麻しんにかかると、先進国であっても1,000人に1人は死亡すると言われています。
…はしかって聞かないと言う人もいると思いますが、実は、2014年今年に入って、はしか(麻しん)の患者数が急増しています。とても注意が必要です。
■予防接種をする判断で、
予防接種の副反応のリスクは:稀な副反応として下記があります。
…稀に脳炎・脳症が1,000,000〜1,500,000人に1人以下の頻度で報告されています(ワクチンとの因果関係が明らかでない場合も含む)。
【予防接種を子どもにさせない判断、または、忘れた場合】 = 【感染するリスクを選ぶ】
ことになってしまうんですね。
お子さんは、麻しん・風しん混合ワクチンを接種していますか?
一度、母子健康手帳を確認をしてみてください。
<麻しん定期接種は、第1期・第2期です。>
■1歳になったらなるべく早く、麻しん(はしか)と風しんの第1期の予防接種を受けましょう。
■2014年4月に小学校入学予定の子どもは、3月31日までに麻しん(はしか)と風しんの第2期の予防接種をうけましょう。
■その他の年齢の方は、1歳で1回目、小学校入学前1年間に2回目を受けているか、母子健康手帳で確認しましょう。いずれも、受けるワクチンは原則、麻しん風しん混合ワクチンです。
▼詳しくは、こちらをご覧ください。