【感染症ニュース】新型コロナウイルス感染症 2回目のワクチンを接種しました

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 2回目の新型コロナワクチンを接種した安井良則医師に感想をうかがいました。

2回目の接種を終えて

 Q.2回目の接種後、体調に異変は感じましたか

 (安井医師)接種を終えた人は、1回目の接種時に比べ、発熱・頭痛・倦怠感などの副反応がみられた人も多くおり、中には39度近い発熱があった人もいました。

 一方で、国が発表した先行接種の結果通り、重篤な反応があった人は特にみられなかった印象です。発熱は接種の翌日に出るケースが多く、若い人に多い印象でした。

 私自身は、接種部位に軽い痛みは感じたものの、治験データにあるような副反応は特に感じませんでした。

 ワクチン接種による副反応とウイルスに感染した時のリスクを天秤にかけた時に、「接種する」選択をした方が良いと感じます。

ワクチン先行接種後の副反応について

 厚生労働省は、ファイザー製のワクチンを先行接種した医療従事者のうち、2回目を接種した人の副反応についてまとめた結果を公表しています。それによると、1回目に比べ2回目の接種後にみられた症状で特に多かったのが、「発熱」「倦怠感」「頭痛」でした。

 「発熱(37.5℃以上)」について、1回目接種(19,035例)のうち、発熱の症状があった人は3.3%でしたが、2回目接種(3,933例)後は、35.6%でした。発熱する場合は翌日が多く、接種3日目には解熱したということです。

 全身反応として「倦怠感」を自覚した人は、1回目接種で23.2%だったのに対し、2回目接種では67.3%でした。また、「頭痛」を訴えた人は、1回目接種で21.2%だったのに対し、2回目接種では49%であったとのことです。いずれの症状も、接種した翌日に現れた人が多いようです。

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引用:厚生労働省「新型コロナワクチンの投与開始初期の重点的調査(コホート調査)-健康観察日誌集計の中間報告(2)」
    
取材:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏
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